ブログを始めたいけどWordPress(有料ブログ)と無料ブログの違いは何?どちらの方がおすすめなのかな?
こんな疑問に答えます。
結論は下記のとおり。
- 収益目的ならWordPress(有料ブログ)一択
- 趣味で自分が書きたいことを自由に書くのであれば無料ブログでもOK
上記のとおり。
以下でくわしく解説します。
こんにちは、エクスです。
僕は2021年5月にWordPress(有料ブログ)で開設した当ブログをはじめ、はてなブログやアメーバブログなどの無料ブログでブログを書いていた経験があります。
WordPress、無料ブログの両方のブログを実際に使ってみて感じたそれぞれのメリットやデメリットを僕自身の考えをふまえて解説していきたいと思います。
無料ブログのメリットとデメリット
それでは最初に無料ブログのメリットとデメリットについて解説していきたいと思います。
まずはじめにデメリットから見ていきましょう。
無料ブログのデメリット
無料ブログのデメリットは下記のとおり。
- 運営元の方針次第でサービス終了するリスクがある
- 収益化に向いていない
- デザインの自由度が乏しい
- 本文を装飾する機能が乏しい
順番に解説していきますね。
運営元の方針次第でサービス終了する可能性がある
無料ブログサービスの運営会社の方針次第で突然ブログサービスが終了してしまうというリスクは常についてまわります。
いままでせっせと大切に書いてきたブログがある日突然サービスを終了してしまい閲覧不可になるということは過去に何度もありました。
最近でも2019年にYahoo!ブログがサービスを終了したことは本当に衝撃でした。
無料ブログを使うということは、運営の意向次第で突然大切に育てたブログが消えてしまうというリスクと常にとなり合わせです。
収益化に向いていない
無料ブログサービスは、運営元がアフィリエイトなどの広告掲載を禁止にしているところが多いです。
そのため無料ブログではアフィリエイトなどには向きません。
また、無料ブログはブログサービス会社のドメインになっており、独自ドメインではないため資産として育てることができません。
簡単なイメージとしては、ブログサービス会社の土地を間借りしてブログという家を建てているようなイメージです。
ドメインは時間の経過やアクセス数や人気度によって価値がじょじょに高まっていきます。
もし、ブログサービスが終了したり、途中でWordPressに引っ越したい時が出てきた場合、新しく独自ドメインを取得するにしても評価ゼロからの再出発になります。
独自ドメインとは簡単なイメージとしては自分だけの土地です。
最初から自分だけの土地(独自ドメイン)を取得して、その上にブログという家を建てて育てていけばブログサービスの突然の終了や引越しなどでせっかく積み上げてきたドメインの評価を無駄にすることもなくブログ運営だけに集中することができます。
デザインの自由度が乏しい
無料ブログサービスはデザインのカスタマイズが限られており自由度があまりありません。
そのため無料のブログはデザインが他の人とかぶってしまったりする場合も多いです。
見る人が見ればぱっと見でどこの無料ブログサービスを使っているのか大体分かります。
本文を装飾する機能が乏しい
WordPressで作られたブログのように本文に囲みを入れたり吹き出しを入れたりする装飾機能がありません。
文字フォントサイズを大きくしたり文字に色をつけたりするような装飾はできますが、とてもシンプルです。
凝った装飾をやろうとすると自力でHTMLやCSSをエディタに記入してやる必要があります。
できなくはないですがこれからブログを始めようという初心者の方にとってはかなりハードルが高いと思います。
では次に無料ブログのメリットについて見ていきましょう。
無料ブログのメリット
つづいて無料ブログのメリットは下記のとおりです。
- 費用が無料
- ブログ記事を初投稿するまでのハードルが低い
順番に解説します。
費用が無料
無料ブログのメリットは何といってもブログを開設するのに費用がかからない点です。
ブログの開設からその後の運営継続の費用が無料なため、WordPressでブログを始めるのと比べても大きなメリットです。
ブログ記事を初投稿するまでのハードルが低い
また無料ブログサービスは、ブログ開設から初記事の投稿までのハードルが低いため誰でも簡単に5分ほどあればブログ開設は完了しすぐにブログを書き始めることができます。
ブログ開設までのハードルが低いためブログを設置するまでに挫折するということはないと思います。
WordPress(有料ブログ)のメリットとデメリット
では次にWordPress(有料ブログ)のメリットとデメリットを解説していきます。
まずはデメリットから見ていきましょう。
WordPressのデメリット
WordPressのデメリットは下記のとおり。
- サーバー代やドメイン代、テーマなどの費用がかかる
- 設置までに多少の専門知識が必要になってくる
順番に見ていきましょう。
サーバー代やドメイン代、テーマなどの費用がかかる
WordPress自体は無料でダウンロード可能ですが、それを設置するサーバー代に月額で約1,000円ほどかかります。
また独自ドメイン取得代と毎年の更新費用で年に1,000円ほどかかります。
ざっくり計算してもWordPressの場合は年間に約13,000円ほどの費用がかかります。
またデザインを決める「テーマ」というものが無料・有料でありますが、有料のものを購入する場合は相場としては1つの有料テーマにつき大体10,000円〜20,000円といったところですね。
以上のようにWordPressはサーバー代、ドメイン代、テーマ費用など安くはない費用がかかってきます。
設置までに多少の専門知識が必要になってくる
WordPressの設置には慣れるとそんなに難しくはありませんが、多少のサーバー設定やドメイン設定、データーベース設定などの知識が必要になってきます。
今ではWordPressに対応したサーバープランが用意されているところもあり、そういうサーバー会社を選べばボタン一つで簡単にインストールすることも可能です。
おすすめとしてはエックスサーバーの「簡単インストール」機能を使うと一瞬でWordPressを設置できるので簡単です。
では次にWordPressのメリットについてみていきましょう。
WordPressのメリット
WordPressのメリットは下記のとおりです。
- 資産になる
- 収益化に向いている
- デザインの自由度が高い
- 本文を装飾する機能が豊富
順番に解説しますね。
資産になる
WordPressは独自ドメインという自分だけの土地にブログを作るため無料ブログのようにいつ運営元の意向次第である日突然ブログが消えてなくなるリスクもありません。
そのため独自ドメインで一度ブログを構築してしまえば運営が長くなるほど記事の数も増えていき自分だけの資産にすることができます。
独自ドメインとは世界でただ一つのあなただけの土地というイメージに近いです。
収益化に向いている
WordPressであればアフィリエイトなどで広告費を稼ぐことに制限はありません。
いろいろなアフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)に登録して広告を好きなように貼ったりGoogle AdSenseに申請して合格すればAdSenseで収益を上げることもできます。
収益目的でブログを始めるのであればWordPress一択となります。
デザインの自由度が高い
デザインの自由度は無料ブログに比べて格段に高いです。
いろいろなデザインのテーマが無料・有料問わず揃っており自分の好きなイメージにあったテーマから選ぶことができます。
さらにそのテーマの中でもヘッダーのデザインを変えたりする以外にも細かいところまで調整することができるのがWordPressの魅力です。
僕は無料のCocoon(コクーン)というテーマを使っています。
無料でもかなり細かいところまで調整がきくため最初のテーマとしてはおすすめですよ。
本文を装飾する機能が豊富
文章を囲み枠で囲んだり、吹き出しを簡単に設定したりする装飾機能が充実しています。
特別な設定をしなくても標準にテーマに備わった機能で実現できてしまうため、誰でも簡単に自分が思う通りの装飾をつけることができます。
どちらの方がおすすめなのか?
結局、WordPressと無料ブログだととっちがいいのって話ですが、目的によりますね。
結論としては下記のとおり。
- 収益目的で将来的にブログを資産にしたいならWordPress
- できるだけ費用をかけず趣味で自分が書きたいことを自由に書くのが目的なら無料ブログ
上記のような感じですね。
特にいまはブログで副業する方が増えていますので、自分は収益目的でブログを始めたいという方はWordPressで始めることをおすすめします。
当ブログもWordPressを使っています。
まとめ:WordPress(有料ブログ)と無料ブログの違いは?どちらの方がおすすめなのか?
いかがだったでしょうか?
今回の記事ではWordPress(有料ブログ)と無料ブログのそれぞれの違いと、どちらの方がおすすめなのかということを解説してきました。
これからブログを始めてみたいけど無料ブログで始めようかWordPressで始めようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただいて、WordPressでブログを始めてみようと思った方はぜひエックスサーバーがおすすめですのでチェックしてみてください。
いままでエックスサーバーを使ってて特にこれといって不便はなく、独自ドメインも一緒に取得できるので便利です。
それでは今回はこのへんで。
最後までありがとうございました。
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