ミミズ型ロボットとは?ガス管や水道管などの細い菅の中でも進めるロボットが開発される

ロボット

はい、エクスです!

今回ご紹介するロボットはなんとミミズ型ロボットです。

ぎょえ?っと思ったそこの読者さま!

こんな感じのロボットです。↓(Φ∀Φ)

ガラ助
ガラ助

なんでわざわざミミズ型なんですか?

ロボットといえばガンダムとかマジンガーZとかそんなイメージだけど、ミミズ型って超絶地味じゃないですか?

はい、そうですね。見た目は地味だけど本当に役立つロボットって派手さや見た目のインパクトはないけど着実に仕事をこなしてくれるロボットなんです。

以下でなぜミミズ型ロボットが作られたのか解説しますね。

ミミズ型ロボットが開発された理由

これまではガス管や水道管の中にトラブルがあった場合などのメンテナンス時には主導でブラシなどを突っ込んで清掃したりするしか方法がありませんでした。

当然、主導でブラシをつっこめる距離にも限界があり侵入不可のエリアも出てきますよね。

管の中のトラブルでどうしようもなくなった場合は配管自体の全交換などを行う必要がり大変コストがかかります。

また自動走行ロボットなどを管の中に入れて点検させようとしても、これまでの車輪つきのロボットやキャタピラー付きのロボットなどではそもそも配管の中に物理的に入り込めないという問題もありました。

その問題を解決するために、細い配管の中でもすすむことができるミミズ型ロボットが開発されたのでしす。

ミミズ型なのロボットなので狭いガス管や水道管などの配管の中の検査や清掃をスイスイと行うことができます。

また、このミミズ型ロボットにはカメラを装着することが可能で、ミミズ目線からミミズになった気持ちでミミズから見せた世界を通して配管の中の様子をうかがうことができるのです!(違

いままで不可能だったガス管や水道管の中の様子を確認することができるというのは、確かに見た目のインパクトやイメージはかなり地味ですが実はかなり革命的でエポックメイキングな発明なのです!

ミミズ型ロボットが進める原理

ミミズ型ロボットが進める原理ですが、これもう解答がロボットの名前にあるとおり、ミミズ型だからです笑

ミミズや、人間の腸もそうですが「ぜんどう運動」という動きを応用しています。

これによって手足がなくても前に進むことができるんですね。

これをロボットで再現しようという発想力もさることながら、実現する執念と開発力に脱帽ですね。

ミミズ型ロボットを開発した企業

このミミズ型ロボットを開発したのは、柔らかいロボット=ソフトロボットを開発しているソラリスという中央大学バイオメカトロ二クス研究室のスタートアップ企業です。

ソラリスは空気圧の人口筋肉を核技術としており、ほかにもパワーアシスト装置など変わったテクノロジーを開発しているそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

見た目やインパクトが弱かったのでちょっと紹介しようかどうか迷ったのですが、やっぱり地味でも革命的なロボットだと筆者は感じたので今回はミミズ型ロボットを紹介しました。

いままで侵入して確認できるすべがなかった狭い場所でも未来はミミズ型ロボットが当たり前に日曜大工の工具の中に入っている日がくるかもしれませんね。

では今日はこのへんで!

以上!

本記事のネタ元→ ミミズ型ロボや蠕動運動ポンプロボなどソフトロボットを手がけるソラリスが1.6億円調達、累積調達額3.7億円に|TechCrunch

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