皆さんはAnkerというロボット掃除機メーカーをご存知でしょうか?
ロボット掃除機で有名なものはアイロボットのルンバやパナソニックのルーロを思い浮かべる方は多いと思うのですが、今やロボット掃除機を製造・販売しているメーカーはルンバのアイロボット社に限らずパナソニックやエコバックス など様々なメーカーがロボット掃除機を製造・販売しています。
Ankerというのは中国広東省深セン市に本社を置く、googleで働いていたエンジニアのスティーブン・ヤンが独立して始めたエレクトロニクス会社で、既に知っている方も多いと思いますが、特にモバイルバッテリーの分野では有名ですよね。
モバイルバッテリーといえばAnkerと言われるほどの確固たるブランドを確立しています。
そのモバイルバッテリーのAnkerですが2016年にロボット掃除機に参入しており、そのシンプルでスタイリッシュなデザイン性に人気を博し価格も安いこともあり瞬く間にロボット掃除機分野でもシェアを伸ばしてきた経緯があり今にいたります。
今回はそんなAnkerのロボット掃除機の中でも特に人気の「Anker RoboVac 11s」についてご紹介します。
Anker RoboVac 11sの特徴
特徴① 価格が安い
なんと言ってもエントリーモデルが安く1万円台で購入できるため、初めてロボット掃除機を買おうか検討している方でも手を伸ばしやすいのが嬉しいポイント。
Anker RoboVac 11sのAmazonでの販売価格は17,800円です。(2021年5月現在)
特徴② ゴミの多い場所は自動的に吸引力が強くなる

BoostIQ機能搭載により、ホコリやゴミの量が多い場所を感知すると、自動的に吸引力を上げてゴミや埃を吸い取ってくれます。
ルンバのダートディテクト機能は、ホコリやゴミの量が多い場所を検知すると、その場所を何度も往復してくれて集中的に同じ場所をお掃除してくれる機能ですが、AnkerのBoostIQは何度も往復するのではなく吸引力そのものを上げる点が違いますね。
特徴③ 超薄型

ルンバの一般的なモデルであるルンバe5の高さが9.2cmなのに対し、それより2cm薄い7.2cmの高さなので、手の届きにくい家具の奥でも楽に入ってゴミを吸い取ってくれます。
メーカーや金額によっては、いろいろ細かい機能や便利な機能が付いているモデルは多い中で、以外と薄型タイプのモデルは数少ないんですよね。
特徴④ 丸洗いできるダストボックス

お掃除完了後、ダストボックスの中にたっぷり絡めとってくれたゴミを見るとこんなにお掃除頑張ってくれたんだなという満足感がわくと同時に、どうしても気になってくるのがダストボックスの汚れですよね。
そこでダストボックスをなんとか水洗いしようと試みるも仕様によってはダストボックスは最初から水洗いできないタイプのものもあるので注意が必要です。
Anker RoboVac 11sはもちろんダストボックスの水洗いが可能なのでダストボックスをいつでも清潔に保てるのがメリットです。
Eufy RoboVac11sの口コミ・レビュー
気になるのは口コミですね。そこでAmazonからのレビューをまとめてみました。
まずは気になる悪いレビューから見ていきましょう。
悪い口コミ
短所としては、
Amazonレビュー参照
・リモコン操作のみ(アプリ操作できません)
・掃除の移動最適化はされない
・バーチャルウォール機能がない
使用して半年程で、バッテリーの持ちが7割(小1時間以下)になりました。
Amazonレビュー参照
ほぼ毎日使っているから劣化も早いのかと思いますけれどね。
黒い家具にはガンガンぶつかります。黒でなければ壁面などはきちんと検知するようで、壁に沿って掃除していました。あと玄関(白い大理石)は、落ちます(笑)。段差は5cmないので壊れることはないけど、乗り越えて帰って来ることは流石に無理で、そのまま遭難。バリア機能があれば良いですね。まあ、これ位はご愛敬です。
Amazonレビュー参照
晴天の日にカーテンを開けて掃除をすると、床に直射日光が当たる場所はピーピーと鳴って必ず停止。カーテンを閉めるか移動させないとそのまま停止しています。
Amazonレビュー参照
床の上のコード類に弱いのはこの商品に限らずですが、RC03はコード類や何かの障害物を巻き込んでもバックしたり蛇行したりして振りほどこうとしますが、この商品はどうしようもなくなるまで巻き込み続けるので結構面倒くさいです。微妙な1cm程の段差にも弱く、立て掛けてあるクイックルワイパーは天敵です。
これはロボット掃除機全体の問題である気もしますが、かなりコード類に弱いです。ちょっとコードまとめているところに引っかかるとすぐに動かなくなります。コードまみれの生活をしてるという人は買う前にコードをまとめるなり部屋の端に固定するなどしないとすぐ止まります。下手すると機器を引っ張って落としたりするので妥協厳禁です。デスクトップパソコンを使用している人はかなり厳重に注意しておかないとひどい目にあいます。
Amazonレビュー参照
清掃するルートが、「なぜそこで反転するの?」と思うような事が多々あるそうで、そのあたりがルンバなどの高級なモデルとの違いなのでしょうか。
Amazonレビュー参照
良い口コミ
ルンバと比較しても遜色ない動作です。
Amazonレビュー参照
吸引力はルンバに劣りますが、
リモコンで掃除させたい場所へ操作できる機能、ダストボックスの水洗い可能の二点が非常に便利です。
値段も非常にリーズナブルなので、社員寮用にもう一台購入予定です。
Amazonレビュー参照
自動掃除機が気になっていた方、買って損することは無いです。
おすすめです。
音も静かでしっかり吸い取ってくれます。ラグも乗り越えてくれますし、何より帰宅した時に綺麗になっているというのはとてつもない幸福感です。むしろベッド下など、自分では掃除出来ないところも綺麗にしてくれるので逆に清潔かもしれません。
Amazonレビュー参照
音はもちろんします。
Amazonレビュー参照
でも物理的にモーター回ってますし、
そりゃそれくらいの音はするよね?
と言った程度です。同じ部屋に
子どもが寝てたりすると気になると
思いますが夜中でなければ夜に動かしても
そこまで気になる音ではないと思います。
初めてのロボット掃除機ですが吸引力が強いです!細かな埃も吸い尽くすので、ゴミを捨てるときに驚きました。
Amazonレビュー参照
段差も2.0cmくらいのホットカーペットを乗り越えて行きます。
センサーの働きがよく、暗闇でも階段から落ちることはありませんでした。
結果はとても良い商品でした。
Amazonレビュー参照
購入の際に悩んだ点は価格に対しての掃除効果で、初めてだし高いルンバを買っておけば間違い無いのでは、安いEufyはちゃんと掃除してくれるのか、結局ルンバを買っておいた方が良かったということにならないかなどです。
もうこの子なしでは生きていけません。
Amazonレビュー参照
まずは音がとても静か、なのに吸引力がある!
忙しい日に作動させて、帰って充電のところにいるのを確認するととても愛おしい気持ちになります!
たまに止まってたりすることもありますが…こどものおもちゃにひっかり。
みんなでどこにいるのかな?と探すのもまた楽しいです。
このお値段で間違いなくもう元は取ったと思います!
私はルンバを使ったことがないと前置きさせていただいた上で思ったのは。
Amazonレビュー参照
これで十分だし、毎日こんなに掃除してくれるなんてびっくりしたし、ちゃんと毎回充電器に戻っていてすごいと思いました。
ずっと試したかったロボット掃除機。7畳のワンルームにはオーバーじゃない??と迷っていましたが、結論としてはもっと早く買っても良かったなと。
Amazonレビュー参照
人生が変わりました。
Amazonレビュー参照
当方、小さい子持ち3人家族のフルタイムOL兼業主婦です。
いつも、部屋が汚れた頃に週末掃除機かけていました。やらなきゃいけないだけの毎日の家事がとにかく苦痛でした。
今は、毎日2回ロボット掃除機かけていて、空いた時間で洗面台をピカピカにしたり等出来るので、掃除が楽しくなりました!
革命的。こちらのロボット掃除機は標準的な機能と悪くない吸引力を持っている機種かと思いますが、マッピング機能などなくとも、思ったより賢い動き方をしますし、ぶつかる時もソフトだったり寸止めだったりです。割と静かで、テレビの音が聞こえるレベルでした。動いている様子が可愛くて、ついつい稼働させてます。
スペック
製品サイズ | 約325 x 325 x 72 mm |
パッケージ内容 | Eufy RoboVac 11S、専用リモコン (単4電池を2本同梱) 、 充電ステーション、ACアダプター、清掃ツール、交換用高性能フィルター、 サイドブラシ (x4) 、ケーブル留め (x5) 、取扱説明書、クイックスタートガイド、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)、カスタマーサポート |
掃除時間 | 最大100分 |
充電時間 | 約300-360分 |
まとめ
いかがだっただしょうか?
総合すると、1万円台のこの価格帯でも清掃能力は意外と高く、評判がいいようです。
稼働音もそんなに気になるほどでもなく、またダストボックスも水洗いができいつまでも清潔に保てるので、まずは安いのでいいのでご自宅やオフィスのお掃除にロボット掃除機の導入を検討されている方がエントリーモデルとして最初に導入して試すのにはちょうど良いモデルだと思います。
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