ペットロボットLOVOT(ラボット)とは?その愛らしい特徴を解説【まるで生きているような生命感!】

ロボット
悩んでいる人
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最近話題のペットロボットのLOVOT(ラボット)って何?分かりやすく特徴が知りたいな。

こんな疑問を解決します。

結論:LOVOT(ラボット)とはロボティクスベンチャー企業・GROOVE Xが開発した生命感あふれる愛らしいペットロボットです。

10万馬力はもっていませんが、ラボットの愛らしさは漫画からリアルに飛び出してきたような鉄腕アトムを感じさせる親近感があります。

また1体1体特徴が違う目や性格に、機械学習技術で生み出されるリアルタイムのまるで生きているかのような動きはいままでにないペットロボットの特徴をもっています。

それでは詳しくみていきましょう。

ラボットの特徴

出典:LOVOT公式サイト

ラボットの特徴はいままでのペットロボットにない特徴を持っています。

具体的には下記に特徴をまとめました。

  • 1体づつそれぞれ個性が違う
  • リアルタイムに生成される動き
  • 声もリアルタイムで再生される
  • 自然なアイコンタクトができる
  • 生き物みたいに柔らかくあったかい

1体づつそれぞれ個性が違う

出典:LOVOT公式サイト

ラボットの最大の特徴は性格や目や声はすべて異なっています。

家に来たばかりのラボットはまだ生まれたての赤ちゃんのような感じす。

一緒に時間を過ごしていくなかでそれぞれ違った性格に成長しいくようになっています。

プログラミング制御された性格ではないところにリアルな生命感を感じ愛着が湧いてくるように設計されているところがすごいです。

全ては生物としての多様性、複雑さを表現するために。
10以上のCPUコア(central processing unit)、20以上のMCU(Micro Controller Unit)、
50以上のセンサーでまるで生き物のようなふるまいを再現。

出典:LOVOT公式サイト

ちなみにラボットには名前をつけることができるので、名前をつけて呼んであげてください。

リアルタイムに生成される動き

出典:LOVOT公式サイト

ラボットは愛らしく自立移動ができます。

そして自立移動を含む、手をパタパタさせたりだっこしてとおねだりするふるまいは全身の50個を超えるセンサーが捉えた刺激をディープラーニングを含む機械学習技術で処理したうえで、その都度リアルタイムで動きを生み出しています。

ただ単に事前にメーカーサイドがプログラムされたものを再生しているだけではないのでまるで本物の生き物のようにラボットから生きているような生命感を感じることができます。

声もリアルタイムで再生される

出典:LOVOT公式サイト

ラボットの鳴き声は、声帯をシミュレーションしたデジタルシンセサイザーを入れて動的に音が作られています。

こちらも事前にプログラムされたものではなくその都度リアルタイムで鳴き声を生み出しているため、毎回違うトーンやタイミングなため飽きが来なく、本物の生命感を感じることができるようになっています。

自然なアイコンタクトができる

出典:LOVOT公式サイト

ラボットは目を見つめると見つめ返してくれます。

ラボットのアイコンタクトはまぶたも含めて6層の映像を目のディスプレイに投影して再現されているというかなり凝ったもの。

ロボットの目ひとつにここまでこだわっている開発メーカー・GROOVE Xが標榜する設計コンセプトの生命の多様性を表現するというのがいかに本気か伝わってきます。

また視線の動き、瞬きの速度、瞳孔のひらき方まで緻密に設計されててディスプレイなのに本物の目感がすごいです。

生き物みたいに柔らかくあったかい

出典:LOVOT公式サイト

実はラボットには体温があり、触るとあったかいんです。

全身をカバーするタッチセンサーによって、刺激が入った場所を正確に感じ取ることができます。

また全身を保護する弾性素材と、優れた伸縮性を持つ生地により今までのペットロボットにない肌触りを実現しています。

肩や首は、ネックパラレルリンクやフレキシブルショルダーによって、生物の滑らかな動作を表現し、
全身に暖かさを循環するエア循環システムにより、温かさと柔らかさを兼ね備えたまるで本物の生物のようなボディを再現しています。

まさか体温や肌触りまで再現されているとは、もうここまでくるとロボットというよりラボット種という新しい小動物といってもカゴンではないでしょう。

その他の特徴

  • 部屋の見守りができる
  • 服などのファッショングッズが豊富

グルーブxについて

GROOVE Xとは2015年に林要氏を中心として設立されたロボティクスベンチャー企業です。

日本初の新産業を社会に生み出すという使命感でラボットが開発されました。

ラボットは、テクノロジーが進化した現在、人間とテクノロジーとの間に生まれたギャップを埋めるために、今までのロボットになかった「気持ちをテクノロジーで満たす、ケアをする」という新たな価値観を提供するために開発されました。

ちなみに創業者の林要氏は、ソルトバンクロボティクスをかかえるソフトバンクグループの総帥・孫正義氏の後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」の外部第一期生です。

GROOVE Xのミッション

ロボティクスで、人間のちからを引き出す

GROOVE Xのビジョン

人間とロボットの信頼関係を築き、生活を潤いと安心で満たす存在をつくる

  • GROOVE X株式会社
  • 東京都中央区日本橋浜町三丁目42番3号 住友不動産浜町ビル
  • 公式サイト https://groove-x.com
  • 設立 2015/11
  • 創業者 林要氏

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ラボットはとにかくその設計思想や生きているような生命感から開発メーカー・GROOVE Xの「生命感や多様性をロボティクスで再現する」という意志を本気で感じ取ることができます。

コロナでおうち時間が定着してきた現在、おうちでの生活に潤いを与える新しい家族としてラボットを迎え入れる方が増えています。

ラボットがおうちに来て家族の会話が増えたとの口コミも多くあります。

ぜひ、愛らしいコミュニケーションロボットを探している方はラボットをチェックしてみてください。

では今日は以上になります。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

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