こんにちは、XTHです。
あ、おはつの人には初めてお目にかかります。
XTH=「え・く・す」と読みます。

滝川クリステルみたいに言うな
ゆってもロボットや近未来をテーマにした当ブログですが
ついに来ましたね。

何がですか?
人間そっくりのヒューマノイドロボットがせっせと人間の仕事をこなし、家庭や工場の中でテキパキと活躍している未来・・・
こんなイメージはかつて、SF映画やアニメの中だけの未来の夢物語だった、、、。

なんかいきなり語り口調になった
まーゆってもヒューマノイドロボットなんてフィクション、もっと言うとこうであったらいいな?きっとあの子も僕のこと気になってくれてると嬉しいな?っていうコチラ側の勝手な淡い願望でしたよね。

なんの話やねん
だがしかし!
そんな未来はもはや夢物語ではなくなるかもしれません。

どういうことですか?
Figure AIというアメリカのベンチャー企業が開発したヒューマノイドロボットがすごいんです。
ちょっとこの動画をを見てください。
これはFigure AIが開発したその名も「Figure 02」という人間形のヒューマノイドロボットなんです。
僕は正直いっていきなり21世紀にタイムスリップしたような衝撃を感じました。

エクスさんがいる時代は昭和か何かですか?
まーもっというとChatGPTを開発したOpenAIのとっても頭のいいAIシステムが組み込まれてて(現在は独自開発のAIに切り替わってますが)Figure 02の頭脳もとってもとっても超ぉ〜頭がいいんです!

エクスさんが説明すると頭がよろしくなさそうに聞こえます
Figure AI が開発した「Figure 02」 はまさに今現実世界で動き出しているヒューマノイドロボット なのです。
工場での労働力不足を補い、家庭で家事や介護を支援しつつさらには将来宇宙開発にまで貢献する!っていう野望を秘めたスーパーロボット、、それがFigure 02なのであります!
本記事では、この「Figure 02」とそれを開発した「Figure AI」というロボット会社について解説していきたいと、、、オモイマース!

ユーチューバーみたいに言うな
✔️本記事の内容
Figure 02の基本スペック
Figure AIとは? ヒューマノイドロボット開発の最前線
Figure 02の応用分野:ヒューマノイドの社会実装
Figure 02の基本スペック
Figure 02は、産業・家庭・宇宙での活躍を想定して設計された汎用型ヒューマノイドロボットです。

汎用型ヒューマノイドロボット、響きがかっこいいですね
Figure 02はすでに単なる実験機やデモ機ではなく、現実の労働環境に導入できるレベルの実用性を備えています。
基本スペックを見ていきましょう。
身長:167cm(約5フィート6インチ)
身長は167cmとのこと。
平均的な成人男性の身長に近ずけた設計となっています。
なぜかというと人間が使う既存の設備(作業台の高さ、ドアの位置、スイッチの配置など)をそのままロボットが使えるようにするためです。
やたらむやみに小型化や大型化をするとかえって汎用性が失われてしまうため一般的に存在しそうな人を参考にして適切なバランスを考えた設計になっています。
身長167cmがどれぐらいの高さかイメージしやすいようにせっかくなので芸能人で調べたらちょうど歌手の橋幸夫さんと同じでした。


しぶいな!
重量:70kg
あと気になる体重ですが、あえて人間と同じぐらいの重量を持つことで、安定した動作を実現しているとのこと。
まぁそこにはちゃんとした理由があります。
軽すぎると荷物を持った際にバランスを崩したり、ぎゃくに重すぎると負荷が増えるためこの70kgの塩梅がちょぉ〜どバッチ絶妙ピッタシカンカンの最適重量なんです。
身長167cmで70kgの体重ということでせっかくなのでFigure 02のBMIを測ってみました。

勝手にヒューマノイドロボットのBMIを測るな
✔️BMIとは
BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。
気になる結果は・・?
ジャジャ〜ン!

昭和か

Figure 02さんのBMIは25.1という結果でした。
身長167cmからいくと適正体重は61.36kgとのことで、ざんねんながら+8.64kgオーバーの肥満という結果でした。

バッチ絶妙ピッタシカンカンの最適重量ちゃうんかい
ちょっとバッテリーとかセンサーとかモーターとかの部品を詰め込みすぎました。(ノ∀`)テヘッ
ちょいポチャということで許してあげてください。
最大積載量:20kg
最大積載量とは工場で部品の運搬を行うときや、家庭で買い物袋を運ぶときにロボットが持てる荷物の重さです。
簡単にいうとロボットが持ち上げられるパワーですね。
大体20kgぐらいの重さの荷物を運べるようです。
20kgってどれぐらいやねん!という方のために、分かりやすくシーチキンLフレークで例えると285個分の重さと大体同じと考えてさしつかえありません。

余計分かりづらいわ!
稼働時間:5時間(電動駆動)
そして稼働時間、人間でいうところのスタミナですが現状のバッテリー技術では長時間の稼働は難しいものの産業用として1シフト(約4〜5時間)に対応できる仕様となっています。
家庭用としてはちょっと短く感じるかもしれませんが掃除・片付け・調理などの家事を一定時間こなすには十分な時間でしょうか?
まぁ必要とあれば充電が切そうになったら雄叫びをあげながら自動で充電ドッグに戻る機能が将来的に加わってくれれば問題なしです。

大問題やろ
完全電動駆動
駆動まわりはガソリンや油圧を使わず、完全に電気で動く設計となっております。
これにより、油圧特有の騒音もなく静音性が高く、環境負荷も少なくなっています。
家庭内で使用する場合だと「しずかさ」、「静音性」っていうのは最重要なポイントですよね。
Figure 02のテクノロジー
ゆってもいままでヒューマノイドロボットっていろいろありましたけど、それらは全てとりあえずロボットの形をしててとりあえず動くよ〜みたいな。感じでしたよね?

歴代のヒューマノイドロボット達に謝ってください。
バットしかし!Figure 02は単なる「動くロボット」ではなく、動くのは当たり前で人間のようにスムーズに歩けて周りの環境を察知して人間の命令に従って動くことができる、いわば現実世界で実際に社会実装できるヒューマノイドロボットです。
あのBMWの工場でも導入されています。

実際に工場で活躍してるんですね、それはすごい。
これまであったようなヒューマノイドロボットとは違い実際に実生活の中で活躍できるのには主に以下のテクノロジーによるところが大きいです。
・人間型デザイン
・音声対音声推論
ひとつづつ見ていきましょう。
人間型デザイン:人間と同じ環境での作業が可能
Figure 02のすごいところといいますか、見た目が人間ぽいというかほぼ人間なんですが外観は。
そこミソなんですよね。

ミソなんですね。
なぜか。
ロボットが人間の形をしてるとドアの開け閉めや階段の上り下りとかやりやすいじゃないですか?

確かに
ロボット掃除機とか掃除は得意だけど階段とか登れないじゃないですか?

喧嘩売っとる?
そこに来たら人間型のヒューマノイドロボットってのは人間の工具もそのまま使えるし人間の補助もできる。自動ドアを難なく通ったりエレベーターで移動したりなど。
周りの環境は人間が使う仕様のままで特別何かロボットのために改造したりスロープを作ったりなどしなくてもいいんですよね。
だからこそいきなり現場に投入しても環境に適応できるんです。
音声対音声推論
これまでのロボットは、決められたコマンドに対して決まった動作をするだけでした。
しかし、Figure 02は音声入力をリアルタイムで処理し文脈を理解して最適な行動を選択できるんです。
→ 例えば、「へいちょいと!わっちに1杯コーヒーをいれておくんなまし!」と言うと、
コーヒーマシンの場所を認識→カップの有無を確認→水や豆の量が適切かを判断→必要なら補充を行い、適切な温度でコーヒーを淹れる
といった一連のプロセスを自分で考えて行動することができます。

花魁風に命令するな!
Figure AIとは? ヒューマノイドロボット開発の最前線
ここからはちょっとFigure 02を開発したFigure AI について。
Figure AI はシリコンバレーを拠点とする最先端のロボティクス企業であり「汎用ヒューマノイドロボット」 の開発に注力しています。
単なる産業用ロボットではなく、人間のように動き、学習し、働くことができるロボットを社会に普及させること を目標に掲げているようですね。
これまでのロボット技術は、いわば何かひとつの特定のタスクに特化したもも(工場の組立ロボット、倉庫の自動搬送ロボットなど)が主流でした。
しかしFigure AIは、何かひとつのことができる限られた用途ではなく、いろいろな用途で使える「汎用型」のヒューマノイドロボットを開発することで、人間が行う様々な仕事を補助・代替しあらゆる産業や家庭での活用を可能にする未来を描いています。

1台で何役もこなせるということですね
Figure AIの企業理念:AIとロボティクスで人類の能力を拡張
Figure AIのビジョンは、「AIとロボティクスの融合によって、人間の能力を拡張し、より良い社会を実現すること」 です。
これは単に「ロボットを作る」ということではなく、
✔ 人間と協調して働くロボット を開発し、労働の質を向上させる
✔ 技術革新を通じて、人々の生活をより便利にする
✔ ロボットと共存する未来を築く
といった広範なビジョンを持っています。
特に注目すべきは、Figure AIが開発するロボットは「人間の代わり」ではなく、「人間の能力を補強・拡張する」 ことを目的としている点です。
つまり、ロボットが人間の仕事を奪うのではなく、
・単純で繰り返しの多い作業をロボットに任せ、人間がよりクリエイティブな仕事に集中できる環境を作る
・介護や家事といった負担の大きい労働を支援し、生活の質を向上させる
・過酷な環境(宇宙や災害現場)での作業をロボットが代行し、人命を守る
・こうした目標を持つことで、人間とロボットが共存する新しい社会の実現を目指す
てなかんじで僕のように志が高い企業なんです。

ノーコメントで
Figure AIの掲げる使命
Figure AIは、ロボットの普及を通じて、人間が単調・危険な仕事から解放される世界を実現すること を使命としています。
例えば、以下のような労働環境でロボットの活躍が期待されています。
① 単純作業の自動化
工場の組み立て作業:単調なライン作業をロボットに置き換え、作業員は品質管理や改善業務に専念
物流の仕分け・運搬:倉庫内での荷物の積み下ろしや配送を自動化し、効率化を促進
店舗・接客業務:レジ対応や案内業務をロボットが担当し、スタッフは顧客対応に集中
② 危険な環境での作業
高所や極寒・高温環境での建設作業:ビルやインフラの建設現場での肉体労働をロボットが代行
災害対応:地震や火災の現場で捜索・救助を行うロボットの活用
宇宙開発:他惑星での基地建設や機器のメンテナンスをロボットが担当
てな感じでこれらの分野でロボットが活躍することで、人間はより安全で価値の高い仕事にシフトすることが可能になります。
僕もよりクリエイティブな仕事ができる時間が増えそうで今からワクワクです。

むしろエクスさんはよりゴロゴロする時間が増えそうで今から心配です。
だっふん!
Figure 02の社会実装
Figure 02は、「人間が行うあらゆる仕事をロボットが担う未来」を目指して設計されています。そのため、単なる工場作業用ロボットではなく、産業、家庭、宇宙開発 など、幅広い分野での活用が想定されて作られているんですね。
✔️産業用:製造・物流業の自動化により、世界GDPの50%を占める肉体労働を代替
✔️家庭用:家事支援・介護補助により、23億世帯・7億人の高齢者ケアを実現
✔️宇宙開発:月・火星のインフラ構築、宇宙飛行士のサポートを担当
ここでは、それぞれの分野における活用の可能性と具体的な事例について詳しくみていきましょう!
産業用(世界GDPの50%を占める労働の代替)
世界のGDPのうち、約50%(42兆ドル) は、肉体労働に関連する職種が占めています。

世界の仕事の半分が肉体労働なんですね
Figure 02の導入により、これらの過酷な肉体労働の業務をロボットが代替し生産性の向上とさらに労働力不足の解消に貢献できると考えられます。

Figure 02などヒューマノイドロボットが労働現場で普及するときつい仕事から解放されますね
家庭用(23億世帯・7億人の高齢者ケア)
そして家庭に目を向けると家庭向けヒューマノイドロボット市場は、今後急成長が見込まれているんです。
特に、高齢化が進む日本や欧米諸国では家事や介護を支援するロボットの需要が高まっています。
家庭でのFigure 02の役割について例えば掃除ひとつとってもロボット掃除機のように床を清掃するだけでなく、棚や家具の上のホコリ取り、整理整頓などもやってくれてまさにかゆいところに手がとどく憎いやつなんです。
ロボット掃除機を超えたロボット掃除機、、いわば超ロボット掃除機なんです。

超サイヤ人みたいにいうな
宇宙開発
地球上の労働力の補完だけでなく、Figure 02は宇宙開発の最前線でも活躍が期待されています。

まさかの宇宙!
NASAやSpaceXが進める月・火星探査プロジェクトにおいて人間の代わりに宇宙空間でインフラ建設を行うロボットとしての活用が見込まれるんです。
なんてったってロボットは過酷な環境にも適応可能で、建材の運搬や組み立て、機器の設置作業も何のその。
宇宙人たちの目もくぎづけです。

やかましいわ
まとめ:「Figure 02」が創る未来:Figure AIのヒューマノイドロボットが変える労働・家庭・宇宙開発
はい!てなわけで今回は「Figure 02」が創る未来:Figure AIのヒューマノイドロボットが変える労働・家庭・宇宙開発っていうテーマで解説しました。
実際、ヒューマノイドロボットがここまで進化してるなんて驚きですよね。

AIの進歩は今すごいですからね
そのうちきっと、労働現場で働くヒューマノイドだけじゃなく歌を歌ったりダンスをしたり素敵な芸能人みたいな仕事もできるロボットも出てくるかもしれません。


橋幸夫さんはロボットちゃうよ!
てなわけで今回は以上です!
アデュー(・ω・)ノ