こんにちは、エクスです。
昨日は首を寝違えていまだに首を正面から右へ動かせません。
知らんがな
さて、ロボットは今ではお掃除ロボットから機械を組み立てる産業用ロボット、コミュニケーションロボット、ほかにはみかん収穫ロボットなど目的によってさまざまな形態の種類がありますよね。
その中のひとつに「テレプレゼンスロボット」というロボットの種類があります。
別名、アバターロボットともいいます。

以前にも当ブログで紹介されてましたよね。アレですか?
アレです。
あ、ちょっと上記の記事は落ち着いたらもっと分かりやすくリライトしようと思っていたんですが、いまだにリライトできておらず下書きのような感じになってるのは内緒ですからね?(コソ)

つつぬけですね。
今回の記事ではテレプレゼンスロボット第二弾ということでアメリカのRevolve Robotics社が開発した「kubi(クビー)」をご紹介します。
テレプレゼンスロボットとは
テレプレゼンスとは「Tele(遠隔)」と「Presence(存在)」から成る造語です。
A地点とB地点があったとして、自分がA地点にいながら、あたかもB地点にいるかのようなリアルな存在感や臨場感を演出することができる技術です。
最近ではテレビのコメンテーターの中の1人が大型の液晶パネルやタブレットで等身大の本人の映像が映し出されている様子を目にしますよね。
あたかもそこに存在しているかのように席まできちんと用意されネームプレートも置かれており実際にその場にいないはずのコメンテーターが存在しているかのような雰囲気を感じることができます。
まさにここで使われている技術がテレプレゼンスです。
そしてテレプレゼンスロボットとは、自分の顔を映し出しているタブレットに車輪などの移動手段を付け加えて自由に移動することができたり、ロボットアームがついてて自分の感情を手の動きで表現できたりするロボットですね。
kubi(クビー)とは
kubi(クビー)とはアメリカのRevolve Robotics社が開発したテレプレゼンスロボットです。
kubiという名前は日本語の首が由来だそうです。
首のように左右に300度、上下に90度稼働できるロボットです。
残念ながらろくろ首みたいに上にドロロ〜ンって伸びたりはできません。

できたら怖すぎやろ
あと、組み立てはとても簡単で手持ちのiPadなどのタブレットとkubiを組み合わせて繋ぐだけでテレプレゼンスロボとが完成します。

組み立てが簡単なのはいいですね。
kubi(クビー)の特徴
kubi(クビー)の特徴はざっくりと下記のとおりです。
・無料ビデオ通話ができる
・遠隔地に行くための時間とコストの節約になる
・導入、設置が簡単
・拡張性、汎用性が高い
・持ち運びが楽
個人的にはさっきも言いましたが導入設置が簡単なところがいいと思います。
基本的に既存の手持ちのiPadやタブレットをそのまま使えて、専用のアプリはもちろんサードパーティのアプリも使えるよになっていて拡張性、汎用性があります。
あと、小さいので持ち運びが楽です。
唯一の欠点としては、あらかじめ遠隔地にこのロボットを置いておかなければいけないという点ですね。
kubi(クビー)の使用例
kubi(クビー)を使うと使い方次第ではオーソドックスな仕事での会議のほかに以下のような使用例が考えられます。
・家にいながら展示会や美術館に行ける
・kubiで授業に参加できる
・kubiを使った面接試験ができる
・自宅で飲みながらkubiが複数台設置されたkubiBARへ参加することができる
・不動産物件の内見
・結婚式の打ち合わせ
ざっと上記のような使用例が可能です。
展示会や美術館にに遠隔で見物に行くことができるなんて面白いですよね。
あと、kubiを使った面接試験もできるみたいですが、面接を受ける側が間違えて変な動きをしないかが心配です。
個人的には自宅で飲みながらkubiBARへ参加できるところが大目玉です。
kubiBARで葉巻をくゆらしながらブランデーを傾けてみたいです。

ゴッドファザーか
kubi(クビー)の価格
kubi(クビー)には二種類あります。
・kubi Classic(iPad mini対応) 価格:99,900円(税抜)
・kubi Plus(iPad Pro対応) 価格:99,900円(税抜)
ClassicとPlusの違いは取り付け可能なタブレットサイズが異なるだけで、機能に違いは一切ありません。
iPad mini対応かiPad Pro対応かの違いだけです。
対象サイズ:Classic(iPad mini~iPad 10インチ以内)、Plus(iPad~iPad Pro 13インチ以内)
iPad miniを使用しない場合はPlusが推奨されています。
何気にAmazonにも売られてました。↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はテレプレゼンスロボット「kubi」を紹介しました。
前にも紹介した分身ロボット「OriHime」(オリヒメ)など、今テレプレゼンスをロボットで実現するという取り組みが盛んです。
ものを作ったりみかんを収穫したりするロボットも、もちろんこれからも発展していくとは思いますが、ロボットを使った遠隔でのコミュニケーションツール、分身ツールとしてのテレプレゼンスロボットは今後目が離せません。
今回は以上になります。
最後までよんでいただきありがとうございました。
最後にひとつご紹介して終わりにしたいと思います。↓

コルセットかい!
おわり。
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