- AIで生成した画像の一部の異物さえなかったら完璧だったのに・・・
- 画像の中の一部の異物だけをピンポイントで消す方法があれば知りたいな
- 難しいソフトのインストールとか分からないからできるだけ簡単シンプルな方法がいい
本記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- AIで生成した画像の一部の異物だけをピンポイントで消す方法
AIで生成した画像の一部の異物だけをピンポイントで消す方法
AIで生成した画像の一部の異物だけをピンポイントで消すには「Lama Cleaner」というWEBツールを使います。

「Hugging Face」の下記のURLから無料で、しかもインストール不要で使うことができます。

では実際に僕がAIで生成した画像を例に使い方を説明します。(超簡単)
修正前

はい。夏の浜辺でアイスクリームを食べる女の子をイメージしてStable Diffusionに生成してもらった画像なんですが、アイスクリームが変なところに生成されてしまい不自然な画像になってしまいました。
最悪、このアイスクリームさえ無ければこれはこれで夏っぽいいい感じの絵になったんだけどなーって思いました。
そこで絵の構図は全く同じままで、このアイスクリームだけを消してみましょう。
この画像をさきほどの「Lama Cleaner」のページの真ん中の「Click here or drag an image file」という枠の中に放り込みます。

そして黄色いブラシツールを使って消したい一部の異物を塗ります。

塗っている間は、マウスのクリックボタンを押し続けていてください。
塗り終わって、クリックボタンを離すと自動的に異物除去がはじまります。
わずか数秒で下記のようにさきほどまであった不自然なアイスクリームの異物が完璧に消すことができました。


修正後
修正前と修正後を並べて比較してみましょう。


いかがでしょうか?
不自然なアイスクリームがもともとそこには何も無かったかのようにキレイさっぱりと消すことができました。
修正した画像は下記の赤枠で囲った下矢印マーク「↓」からダウンロードすることができます。

まとめ:AIで生成した画像の一部の異物だけをピンポイントで消す方法
今回はAIで生成した画像の一部の異物だけをピンポイントで消す方法を紹介しました。
今回はAIで生成した画像の異物除去に使用しましたが、「Lama Cleaner」は別にAIで生成した画像だけでなく、実際にスマホで撮影した写真とかでも使用可能です。
本当に最初から何も存在していなかったかのような仕上がりになりますので、ちょっと怖いくらいです。
今回は以上です。
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