「マイクロフライヤー」とは?人類史上最少の飛行体をノースウェスタン大学が開発!

ロボット

ちょっと!メーデイメーデイ!

空飛ぶコンピュータチップが開発されました!

タフガイ
タフガイ

Wat are you talkin’ about?(おまえは寝ぼけてるのか?)

決定的証拠がこちらの動画!↓

タフガイ
タフガイ

オーマイジーザス!?フライング○ァッキン!!
(何だコレは!?信じられない!!)

このほどノースウェスタン大学のジョン・ロジャーズ教授がコンピュータのマイクロチップにヘリコプターのプロペラような翼をつけた空を飛ぶコンピュータマイクロチップを開発しました。

厳密に言えば、マイクロチップにつけられたプロペラはエンジンで回転したりしないのですが、落下するときの空気摩擦による回転により長い時間空中に浮遊することができゆっくりと時間をかけて着地できるようなイメージです。

大きさは何とアリの頭よりも小さい、ほぼ砂の粒ぐらいの大きさです。

1mmとかそんなレベルです。

ガラ助
ガラ助

イッツアスモールワールドですね

そしてこれを作ったジョン・ロジャーズ教授というのがこちら。

出典:ノースウエスタン大学
ガラ助
ガラ助

まさかの全身写真!

マイクロフライヤーを作ったきっかけ

ジョン・ロジャーズ教授によれば自然の植物の中で、花や木など地面に張り付いて動くことができないのになぜ広大な地域にその種を広げることができたのかという点に着想をえて

ガラ助
ガラ助

確かに気になる

花や木などの植物をじっくり観察していたら、どうも種子の形に秘密が隠されているのではないかとひらめきました。

そしてジョン・ロジャーズ教授は来る日も来る日も昆虫の観察に明け暮れ

ガラ助
ガラ助

ファーブル昆虫記になっとるがな

どうも動けないはずの植物が広い範囲にわたり種を広げられる理由は種子の形状がプロペラのようになっており

何億年の間の進化の過程でより高く、より広く広大に自分の種をまけるベストな形状に進化していったこの種子の形に答えがあると悟ったんですね。

そこでいろいろなセンサーや電源、小型の無線通信用装置、データ保存メモリなどを載せることができるマイクロチップに羽を付けることができ、広範囲にコンピュータチップを飛び回らせることができたらこれはもはや空飛ぶコンピュータのエボリューションだと考え

植物の種の空気力学なども研究し、今回のマイクロフライヤーの開発にいたったんですね。

天才はやはり物事を考える発想が違いますね。

で、何に使えるの?

何に使えるのかという点ですが、動画を見ていただいた方はお分かりかと思いますが一応まとめると

・病気の監視
・環境の監視
・人口の監視

こんな感じの用途に今のところ使えるみたいです。

たとえば、いまの流行病の状況を空飛ぶマイクロチップ上からいろいろなデータを収集できたり、環境汚染などの状況を調べたりできるらしいです。

コンピュータっていままでは地上でしか使えないというのが当たり前だったのですが今後は飛行機の上から空中にマイクロフライヤーを散布していろんなデータを集められるようになるんです。

すごくないですか?

でも落下したら回収は不可能ですよね?

環境汚染調べてんのに何環境に負荷を与えてるんだよ!と疑問に思う方もおられるはず。

そこは

心・配・無・用!!

なんと最後は地上に落下してもリサイクリングでサステナボーリングなチップでできてるのでプラごみのように海カメをいじめたりしないのです。

ガラ助
ガラ助

知ったかぶりか

じつは、地上に落下したあとは自然分解されるように設計されています。

以前当ブログで紹介した食べられるロボット的なイメージですかね。

ガラ助
ガラ助

さいごの人口の監視って何ですか?

地球人口がこれ以上増えないようにするための監視です。

ガラ助
ガラ助

New World-Order(新世界秩序)か!

信じるか信じないかはあなた次第です。

ガラ助
ガラ助

陰謀論の読みすぎですね

ちゃんとした記事はこちらになります。↓

参考記事:Winged microchip is smallest-ever human-made flying structure

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