こんにちは、エクスです。
今回の記事ではナイキが買収したNFTブランド「RTFKT(アーティファクト)」について記事を書きました。
こんな人向け
- ナイキが買収した「RTFKT(アーティファクト)」って何?
- なぜナイキはNFTブランドを買ったのか?
- そもそもNFTって何?
それではみていきましょう。
レッツライドオン(・ω・)ノ
ナイキが買収したNFTブランド「RTFKT(アーティファクト)」とは?
RTFKT(アーティファクト)とはファッションに特化したNFTブランドのスタートアップです。
ファッションに特化したNFT作品を作っていて、主なNFT作品としてスニーカーが有名です。
そのほかにもNFTのアバターなども作っているようです。
2020年に新型コロナウイルスによるパンデミック時に20代〜30代の友人3人で「RTFKT」プロジェクトは始まりました。
まず最初に彼らは既存のブランドからはオタクの世界だと忌み避けられがちなゲームの世界にこそ可能性があると彼らは考え、フォートナイトなどに出てくるゲーム内のスニーカーを調べ上げ、ゲーマーが欲しがりそうなかっこいいスニーカーのNFTを作りました。
そのスニーカーが一気に人気となり3.5億円で落札されるというニュースは見た方もいると思いますが、NFT歴史に残る快挙を平然と成し遂げています。
彼らは現実世界のことを「オールドワールド」というふうにちょっと茶化して読んでおり、仮想現実、いわゆるメタバース の世界でのLVHM( モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)を目指しているとのことです。
なぜナイキはNFTブランドを買ったのか?
うん。でも結局NFTってバーチャルだよね?いくらNFTのスニーカーが人気をはくしたところで実際に履けないよね?っていう疑問もあるかと思います。
そんな履けないスニーカーのブランドを何でわざわざナイキは買ったのか?
それはNFTでスニーカーをデザイン、創作ができるようになるとわざわざ実物のスニーカーサンプルを製造しなくても済むようになるという利点があります。
また、メタバース 内で人気が出れば、実際にそのスニーカーを現実世界でもリアルプロダクトとして製造し販売することもできます。
メタバース内でのプロダクト→人気が出る→メタバース内でみんなが欲しがる→現実世界でもリアルプロダクトとして展開できる
ざっと上記のような流れが今後できてくるのではないかと考えられます。
また上記の流れは別にスニーカー業界に限らず当然ファッション全般に関してこの流れは加速していくものと思われます。
さらにナイキは2006年にオープンしたメタバースプラットフォーム「ロブロックス」内に「ナイキランド」という、鬼ごっこなどの疑似体験ができる場所を開設しています。アバターのキャラクターが身につけることができるナイキの製品も提供しているとのこと。
アメリカでは「ロブロックス」内で子供達が誕生日パーティを開く事例も出てきたというほど人気のプラットフォームです。
このようにメタバース上でのリアルと仮想現実との融合は今後ますます進んでいくことが予想されます。
ここにナイキは目をつけたのではないでしょうか?
で、
ナイキがNFTブランドを買収したということは、つまりイコール、フェイスブックなどがメタバース へ全振りしたことで結構叩かれていますが、実際にはメタバースへの流れは現実としてこの方向でストリームが加速しているという証拠でもあります。
今後はおそらくメタバース、NFTというキーワードは前提の前提としてファッション業界のみならず全ての産業で仮想現実化は加速していくと思われます。
ホームページやWEB、インターネットが当たり前のキーワードになったように。
そもそもNFTって何?
そもそもの話ですが、NFTって結局なに?と疑問に思われる方もいると思います。
NFTとは2021年ぐらいから急激にバズり始めたワードでして
Non-Fungible Token:非代替性トークン
の略です。
はい。そー言われても何のこっちゃよーわからんですよね。
簡単にいうと画像や音楽などのデジタルデータ、コンテンツはインターネット創生以来、簡単にコピペできてたものが、ブロックチェーン技術の登場によって、そういったデジタルデータやコンテンツが唯一無二の存在だと証明可能になったわけですね。
そうやって唯一無二の存在だと証明できるようになったデジタルデータやデジタルコンテンツの総称が「NFT」というものです。
「NFT」と書いてあれば、それは唯一無二の存在でコピペ不可のものです。
それなので、NFTを所有している=世界でただ一人あなたしかそのデジタルデータを持っている人はないという証明にもなります。
つまり、唯一無二デジタルデータやコンテンツを持っていれば他にそれを欲しがる人がいれば売ったり買ったり、売買できるようになり、そこに経済圏が生まれます。
つまりNFTの登場によって、これまでは魑魅魍魎のネットの世界でデジタルデータの売買は簡単にコピペできてたので不可能だったのですが
「NFTの出現によりデジタルデータの売買が可能になった=仮想空間上でデジタルデータの売買が可能になった」
という、革命的なパラダイムシフトが起こったということです。
僕の職場などまわりでは全く話題にあがらないNFTやメタバースですが、実際に世の中はこの方向で進んでいるので、自分は自分で情報のアンテナを立てておくことは重要だとひしひしと感じております笑
まとめ:ナイキが買収したNFTブランド「RTFKT(アーティファクト)」とは?
いかがだったでしょうか?
今回の記事ではナイキが買収したNFTブランド「RTFKT(アーティファクト)」についてみていきました。
ナイキがNFTブランドを買ったのはニュースでみたけど、なぜ実際に履くこともできないNFTブランド、いってしまえばバーチャルブランドを買ったのか意味が分からなかったという人もこの記事をよんでそういうことだったのかと理解していただけると嬉しいです。
あまり管理人の頭がよくないもので簡単な表現や説明になってしまっていますが、そこはご承知のほどをよろしくお願いもうしあげます。
では今回は以上になります!
さいごまで見ていただきありがとうございました!
アデュー(・ω・)ノ
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