こんにちは、エクスです。
お料理する時って時々味見をしながら調味料を調整したりとかするじゃないですか?
そうですね
サザエさんだったら、「母さん、この味どうかしら?」ってフネ母さんに聞いてるじゃないですか?

きょーび令和にそのくだりの歌のフレーズ知ってる人いますかね?
もしかしたら、もう少しでわざわざフネ母さんに味見をしてもらわなくても、ロボットが味見してくれる時代が来るかもしれません。

ロボットが味見ですか?
現在、ケンブリッジ大学で料理の味を感じることができるロボットを開発中とのことです。
厳密には料理の全体的な味のバランスまではまだまだ判断することはできないそうですが、例えば塩分の加減を感じることができる段階まで来てるみたいです。
その味見ロボットがこちら。↓(動画の内容自体は地味ですが)

以外と大きいですね。これならわざわざキッチンにこの味見ロボットを置かなくてもフネ母さんを呼んで味見してもらった方が早いような気もしますが、、、。
おっしゃるように確かに場所をとりますね。
でも技術は日進月歩ですから今はこんな大きなロボットアームでも実用化されるころにはもっとスリムで細くなってるかもしれません。
ロボットのアームの先端に塩分センサーが搭載されている
じつはこの味見ロボットは、ロボットアームの先端に塩分センサーが取り付けられているんです。
その塩分センサーにより料理の塩分を測定できるという仕組み。
今後は油や甘さなど塩分以外の味も味わえるようにしていきたいと考えているみたいです。
ゆくゆくは将来、忙しいレストランの中の厨房設備の一部として備わることになるかもしれません。

レストランとかの業務用であれば確かに使われそうですね
人間の味覚のプロセスを模
単体の味覚センサーはこれまでにも数多く開発されています。
でも人間が料理を食べるプロセスは、口で噛む咀嚼の段階によって食べ物が口の中でだんだん細かくなっていき、口の中でもぐもぐ♪プチッ、、ジュワー♪海の宝石箱や〜!!みたいな感じになるじゃないですか?

彦摩呂さんか!
つまり、これまでの味覚センサーでは人間の複雑な「もぐもぐ♪プチッ、、ジュワー♪」みたいな体験そのものを感じることができなかったんですよね。

なるほど
しかしこの味見ロボットのすごいところは、ちゃんと人間が咀嚼する段階で感じる味覚の変化にも注目している点です。

どういうことですか?
この味見ロボットの開発研究ではシンプルなスクランブルエッグが使われています。
料理が完成し、お皿にスクランブルエッグが乗ってるところから、何度か噛んだ段階、そして飲み込む直前ぐらいの咀嚼段階をフードミキサーで再現しロボットに味見させ味覚マップなるものを作っているんです。
それにより人間の咀嚼による味覚の変化のプロセスまで感じ取ることができるんですね。

つまり「もぐもぐ♪プチッ、、ジュワー♪」みたいな体験をロボットでも感じることができるってことですか?
簡単に言えばそういうことです。
これが実用化されれば、人間の好みにもよりますが、人間が美味しいと感じる味覚をロボットも学習することができます。
将来、忙しすぎて首が回らなくなったレストランの店主さんにとってはまさに救世主となってくれるかもしれません。

借金苦に使う表現ですね
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はケンブリッジ大学で開発中の味見することができるロボットをご紹介しました。
今回ご紹介したロボットが将来現実に実用化されればサザエさんもフネ母さんにこの味どうかしら?と味見を手伝ってもらう必要もなくなるかもしれませんね。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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